「日本では伝統的に夏の暑さ対策を重視して、風通しのよい家をつくってきました。『内断熱工法」が主流だったのもそのためでしたが、外気が出入りしやすいから冬せっかく家の子どもの頃飲んだ井戸水。夏冷たくそして真冬でも凍ることは少なかったはず!これを住まいづくりのヒントにした人がいる。千葉県茂原市で住宅建築を行っている「玉川建設」の玉川浩二さんだ。「地下5メートルほどの温度は比較的一定です。地中に外気が伝わるのに半年近くかかるため、最高の鳩度になるのは冬、最低の賜度になるのは夏。

これを生かさない手はない」これまでの住宅がその「地中の温度の恵み」を受けられなかったのは、外壁と床下の密閉性に問題があったからだ、と玉川さんは指需摘する。中を暖めても熱を奪われてしまうという弱点にもつながっていたのです」「内断熱」とは断熱材を構造材の間に埋め込む工法だが、壁自体が外気に直接触れているため壁の外と室内の温度差から結露が生じやすくカビの発生などの原因にもなっていた。それはどうしてか、今から説明しよう。

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